
運動に適した水素水がおすすめ
飲むだけで運動能力が向上する食品やサプリというものが数多く出ていますが、摂取のためには継続する必要があったり、時間の制限などがあるもの、思ったような効果が期待できないものが数多くあります。
しかし、最近注目されている水素水は気軽に摂取できることや、効果が体感できることが可能となります。
まず水素水とは、水素が溶け込んでいる水であり、その効能の一つに乳酸がたまりにくくなるというものがあります。
乳酸は疲労物質となるため、運動をする際にはどうしても蓄積していまいますが、水素水を摂取することによって乳酸がたまりにくくなることは、肉体の疲労を軽減されることになり、それは、減衰していく運動能力も維持することになり、結果を生み出すことが可能となります。
水分の補給は、毎日の生活でかならず行うことになるため、水素水を導入することで、気軽に摂取できることは大きなメリットとなるでしょう。
もちろん、労働や家事といった運動以外の疲労にも有効的となります。
水素水による体内水素吸収とは
体に良いとされている水素水を飲むことで、どのくらいの水素を体内に吸収出来るのでしょうか。
結果から言うと、2016年の時点での基礎研究・臨床研究で、水素水飲用による水素の吸収量はその水素水に含有される水素のうち20%ということが明らかになっています。
生物が飲み物を摂取すると、まず胃で消化分解されます。
この時に水素も同じように胃で消化されるわけですが、その時点で胃酸が影響を及ぼして水素が水になってしまうという疑問も出そうですが、もしそうだとすると水素は体内に吸収されることはなくなってしまいます。
実は、水素水の中に溶け込んでいる水素分子(H2)はとても安定している物質であり、胃酸の主成分である塩酸(HCI)とは化学反応しないため、中和されて水になることもないのです。
胃酸の関門を通過不可であれば、内臓や脳細胞にいたる部分まで届かないということになりますが、2009年の国立循環器業研究センターと名古屋大学の共同研究により、上記の通り20%が取り込まれているという結果が、そして中部大学の研究により約60%の水素は体内で消費・吸収されず、呼気時に体外へと排出されてしまっていることも分かっています。